第3回のボランティア活動支援メンバーは本多、片倉、歳原(大輝)そして前回も参加して頂いた オリエントの小島氏、三船氏の計5名にて雄勝町へ 雄勝へ到着後、雄勝総合支所へ訪問し、ご挨拶とともに支援場所の確認をしました。 今回のボランティア活動は、雄勝硯伝統産業会館の瓦礫処理ということでした。 雄勝硯の歴史は大変古く、約600年前の室町時代の頃といわれています。 雄勝硯は、全国一の生産量を誇り伝統工芸品の一つで、伊達正宗も珍重していました。 そして、雄勝硯伝統産業会館は、国内で唯一の硯展示施設でしたが、今回の東日本大震災で 大きな被害を受け、展示されていた貴重な硯はすべて流失してしまいました。 そして、産業会館の中に入ると瓦礫の山 瓦礫の撤去作業の様子 作業中に出てきた硯 瓦礫の撤去後の様子 今回、東日本大震災ではメディアで多くの映像が放映されていましたが、テレビを通して見るのと 実際に被災地を自らの目で見たのとでは全く違います。その落差に大きな衝撃を受けました。 私自身、初めて社会貢献が出来きた事を誇りに思っています。 そして、貴重な体験をした事を一人でも多くの人に伝えたいと思っています。 そして、一日も早く被災地の復興と雄勝町の復興を今回のボランティア参加者一同心から願っています。 writer 営業課 本多厚